報道機関各位
プレスリリース
2011年6月9日
特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
事務局長 池本桂子
【概要】
本日、衆議院本会議で特定非営利活動促進法(NPO法)改正案が全会一致で可決された。シーズ・市民活動を支える制度をつくる会は、これを大いに歓迎する。参議院での速やかな審議・成立と、平成23年度税制改正法案に盛り込まれた寄付金税額控除など、寄付税制拡充の早期実現を要望する。
本日(9日)、午後1時から開催された衆議院本会議において、「特定非営利活動促進法(NPO法)の一部を改正する法律案」が全会一致で可決された。改正案は、参議院の内閣委員会に送られることとなる。
シーズ 副代表理事の松原明は、「NPO法の改正はようやく成立の目途が見えてきた。しかし、6月22日の国会閉会(予定)が差し迫る中、一刻も早い参議院での通過を望みたい。一方、このNPO法が改正されても、平成23年度税制改正の新寄付税制が成立しなければ、NPO法改正はその効力を十分に持たない。新寄付税制改正についても、一刻も早くその実現を望みたい。」と述べている。
シーズは、衆議院本会議での可決を受けて、以下、声明を発表した。
当リリースに関するお問い合わせは、シーズ関口・松原まで。(電話:03−3221−7151)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【声明】NPO法改正案の衆議院可決を受けて 2011年6月9日
特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
「特定非営利活動促進法(NPO法)の一部を改正する法律案」の衆議院での可決を大いに歓迎します。そして、参議院での早急な審議と採決、一刻も早い法改正の実現を求めます。
また、平成23年度税制改正法案の中の新寄付税制案の一刻も早い実現を求めます。
●NPO法改正の一刻も早い実現を求めます
NPO法改正案には、NPO法人の活動分野の拡大や、寄付者への報告責任を果たすためのNPO法人会計基準の導入、そして認定NPO法人制度の要件を大幅に緩和することとなる新認定制度や認定NPO法人の認定機関の移管、仮認定制度の導入等が盛り込まれている。
この改正案が可決すれば、1998年3月に法律が成立して以来の抜本的な改正となる。
震災復興支援などでNPOの担う役割に期待が高まる中、この改正実現を求める。
●平成23年度税制改正法案の一刻も早い実現を求めます
一方、認定NPO法人制度の改正は、今回衆議院を通過したNPO法改正部分のみでは足りず、平成23年度税制改正法案の新寄付税制の実現がないと、その効力が十分発揮しない構成となっている。しかし、平成23年度税制改正法案は未だに審議に至っていない。
長年課題だった事業型NPO法人の認定取得が可能になり、寄付集めのスタートアップ支援も実現できる。また、寄付者にとっての税額控除の制度が導入され、善意の寄付が活かされる社会の実現に近づくものである。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
※特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 団体概要
シーズ・市民活動を支える制度をつくる会は、市民活動を支える仕組みや制度をつくることを目的に、1994年に設立され、1998年の特定非営利活動促進法(NPO法)成立や2001年の認定NPO法人制度制定に至る立法過程では、市民サイドで中心的な役割を担いました。
現在は、NPO法や認定NPO法人制度をより使いやすいものに変えるためのキャンペーンやNPOがより社会で活躍できるための基盤整備などの活動を行っています。
【本リリースに対する問い合わせ先】
NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 担当:松原・関口
〒102-0075 東京都千代田区三番町24-25 三番町TYプラザ3F
TEL:03−3221-7151 FAX:03−3221-7152
e-mail: npoweb@abelia.ocn.ne.jp
スタッフブログ⇒ http://ameblo.jp/c-snpoweb/
Twitter⇒ http://twitter.com/NPOWEB
http://www.npoweb.jp/
プレスリリース
2011年6月9日
特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
事務局長 池本桂子
【概要】
本日、衆議院本会議で特定非営利活動促進法(NPO法)改正案が全会一致で可決された。シーズ・市民活動を支える制度をつくる会は、これを大いに歓迎する。参議院での速やかな審議・成立と、平成23年度税制改正法案に盛り込まれた寄付金税額控除など、寄付税制拡充の早期実現を要望する。
本日(9日)、午後1時から開催された衆議院本会議において、「特定非営利活動促進法(NPO法)の一部を改正する法律案」が全会一致で可決された。改正案は、参議院の内閣委員会に送られることとなる。
シーズ 副代表理事の松原明は、「NPO法の改正はようやく成立の目途が見えてきた。しかし、6月22日の国会閉会(予定)が差し迫る中、一刻も早い参議院での通過を望みたい。一方、このNPO法が改正されても、平成23年度税制改正の新寄付税制が成立しなければ、NPO法改正はその効力を十分に持たない。新寄付税制改正についても、一刻も早くその実現を望みたい。」と述べている。
シーズは、衆議院本会議での可決を受けて、以下、声明を発表した。
当リリースに関するお問い合わせは、シーズ関口・松原まで。(電話:03−3221−7151)
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
【声明】NPO法改正案の衆議院可決を受けて 2011年6月9日
特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会
「特定非営利活動促進法(NPO法)の一部を改正する法律案」の衆議院での可決を大いに歓迎します。そして、参議院での早急な審議と採決、一刻も早い法改正の実現を求めます。
また、平成23年度税制改正法案の中の新寄付税制案の一刻も早い実現を求めます。
●NPO法改正の一刻も早い実現を求めます
NPO法改正案には、NPO法人の活動分野の拡大や、寄付者への報告責任を果たすためのNPO法人会計基準の導入、そして認定NPO法人制度の要件を大幅に緩和することとなる新認定制度や認定NPO法人の認定機関の移管、仮認定制度の導入等が盛り込まれている。
この改正案が可決すれば、1998年3月に法律が成立して以来の抜本的な改正となる。
震災復興支援などでNPOの担う役割に期待が高まる中、この改正実現を求める。
●平成23年度税制改正法案の一刻も早い実現を求めます
一方、認定NPO法人制度の改正は、今回衆議院を通過したNPO法改正部分のみでは足りず、平成23年度税制改正法案の新寄付税制の実現がないと、その効力が十分発揮しない構成となっている。しかし、平成23年度税制改正法案は未だに審議に至っていない。
長年課題だった事業型NPO法人の認定取得が可能になり、寄付集めのスタートアップ支援も実現できる。また、寄付者にとっての税額控除の制度が導入され、善意の寄付が活かされる社会の実現に近づくものである。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
※特定非営利活動法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 団体概要
シーズ・市民活動を支える制度をつくる会は、市民活動を支える仕組みや制度をつくることを目的に、1994年に設立され、1998年の特定非営利活動促進法(NPO法)成立や2001年の認定NPO法人制度制定に至る立法過程では、市民サイドで中心的な役割を担いました。
現在は、NPO法や認定NPO法人制度をより使いやすいものに変えるためのキャンペーンやNPOがより社会で活躍できるための基盤整備などの活動を行っています。
【本リリースに対する問い合わせ先】
NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会 担当:松原・関口
〒102-0075 東京都千代田区三番町24-25 三番町TYプラザ3F
TEL:03−3221-7151 FAX:03−3221-7152
e-mail: npoweb@abelia.ocn.ne.jp
スタッフブログ⇒ http://ameblo.jp/c-snpoweb/
Twitter⇒ http://twitter.com/NPOWEB
http://www.npoweb.jp/
![]() 【2011/05/23】5/25 緊急院内集会開催!今国会でNPO法を抜本改正へ!新寄付税制(税制改正法案)の国会審議の最新状況も報告! |
![]() プレスリリース |
![]() 【2011/06/14】【緊急記者会見!】NPO法改正案、明日の参議院本会議で可決・成立の見通し。明日(15日)午前11時からNPO・国会議員らが緊急記者会見! |